転職エージェント

転職エージェントを使うメリット、デメリット

転職エージェントとは?

転職エージェントとは、採用を検討している企業と転職を考えている求職者を繋ぐために、
求人紹介・応募・面接を総合的にサポートしてくれる人材紹介事業者のことです。

転職エージェントの利用料は?

基本的に無料です。

書類添削や面接のサポートをしてくれるのに、無料ってなんか怪しいな…

なぜ無料利用できるの?

転職エージェントは企業と求職者の仲介役となり、企業が求める条件に合った人材を紹介します。
求職者の入社が決定すると、企業は転職エージェントに対して成功報酬を支払います。
このように、転職エージェントは人材を求める企業との取引のため、求職者は料金を支払うことなく活用することができるのです。

成功報酬は企業や転職エージェントによって異なりますが、
入社が決定した人材の初年度年収の30%~50%が支払われるケースが多いと言われています。

カピ夫
カピ夫

ってとは、、、
初年度年収500万円で求職者が入社したら、150万~250万円も転職エージェントに入るのか!

転職エージェントを使う3つのメリット

メリット① キャリア相談が可能

転職エージェントは、個別の面談を通じて、求職者のキャリア目標やスキル、経験、関心事などを詳細に把握します。
求職者の要望や優先事項を理解し、「今転職すべきか?」「今後のキャリアをどう歩むべきか?」などのキャリア相談に乗ってくれます。

※注意

転職エージェントによっては、キャリア相談に乗ってくれず、すぐに求人を紹介してくるエージェントもいますので注意が必要です。
転職エージェントの見極め方については、以下の記事をご覧ください。

メリット② 
求人を探す手間削減&非公開求人を紹介してくれる

転職エージェントは、一般の求職者がアクセスしにくい情報にアクセスすることができます。
そのため、求職者の希望に合う求人を幅広く提供してもらえるため、効率的に希望に合った求人にアクセスすることができます。

メリット➂ 
応募書類の添削や面接練習などのサポートを受けられる

転職エージェントは、求職者の履歴書や職務経歴書の作成に関してサポートをしてくれます。彼らは求人市場の動向や業界のニーズに精通しており、求職者の書類をより魅力的にするためのヒントやアドバイスをくれます。
また、一対一の面談や模擬面接を通じて、求職者の自己紹介や質問への回答方法を改善するためのフィードバックをしてくれます。

メリット④ 
面接スケジュールや内定後の条件交渉をしてくれる

現職で働きながら転職活動をする場合、転職活動準備に加え、応募企業と連絡を取り合い、面接の日程や条件の交渉などを行わなければなりません。そんなときにも、エージェントがいれば安心です。
転職者に代わって、面接日時の調整や、採用が決定した後も入社日の調整や給与の交渉など、転職者の側からは言い出しにくい調整も一手に担ってくれます。

一人では不安な転職活動も、転職エージェントと二人三脚で臨めば安心だね!

カピ夫
カピ夫

カピ夫は、6人の転職エージェントさんのお話を聞いて、最終的に年齢の近いエージェントさんに大変お世話になったよ。

転職エージェントを使う2つのデメリット

デメリット① 求人の選択肢が制約される可能性がある

転職エージェントは、自身が保有している求人情報や提携している企業の求人に基づいて、求職者に求人を紹介します。そのため、エージェントの範囲内でしか求人情報を得られず、希望する条件や業界に合致しない求人を紹介される可能性があります。

しかし、特定の業界に特化した転職エージェントもいるため、複数名のエージェントと面談し、希望にあう求人を紹介してくれるエージェントを使えば問題ありません。

デメリット② 応募を急がされる可能性がある

本記事の冒頭でご説明したように、転職エージェントは求職者が入社して初めて、企業から報酬が得られます。
ですので、求人紹介→入社のサイクルを早めることで、転職エージェント自身が儲かるので、応募を急がされる可能性があります

まとめ

転職エージェントの仕組み、メリット・デメリットを理解した上で、納得のいく転職ができるよう、うまく転職エージェントを使ってみることをお勧めします。
筆者も6名の転職エージェントの話を聞き、書類・面接対策の充実しており、自身の希望する条件に合った求人を紹介してくれる30代のエージェントにお世話になりました。
複数のエージェントサイトに登録し、話を聞いてみて自分に合うエージェントを探してみてください!

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